2014年08月11日

AGEとは?

AGE(Advanced Glycation End Products)は、日本語で終末糖化産物と呼ばれています。“タンパク質と糖が加熱されてできる物質”です。最近の抗加齢学の研究では、外見上の老化と体内の老化は密接に関連しており、外見が老けている人は体内の老化も進んでいることがわかってきました。確かに、同じ年でも若々しくみえる方と老けてみえる方がいます。その原因がAGEなのです。
AGEは強い毒性を持ち、老化を促進する物質です。
AGEが体内で形成される量=血糖値x持続期間で表されます。AGEの蓄積はシミ・シワや認知症などの外見上の老化に加えて、血管に蓄積すると心筋梗塞、脳梗塞、がん、糖尿病、骨粗しょう症、白内障、アルツハイマー病などの深刻な病気を引き起こすことが明らかになってきました。その糖化現象の代表的な病気が糖尿病ですが、1971年から1980年の疫学調査で糖尿病患者の寿命は、男性で10歳、女性で15歳ほど短縮されるとの結論が出ています。つまり、AGEの過剰な蓄積は老化現象を促進し、寿命を確実に短縮するというわけです。
この老化促進物質であるAGEは二通りの方法で体内に蓄積します。まず、体内で血中のブドウ糖が過剰になるとタンパク質に糖が結びつき体温の加熱で「糖化」現象が発生します。次に、飲食から体内に取り込まれるAGEがあります。例えば焦げたパンや肉片などにも多くのAGEが含まれています。体内及び体外から取り入れられたAGEは強烈な毒性を生み出し、人体の老化現象を加速することになります。
結論として、老化を防ぐためには、できるだけAGEの体内形成を抑制し、AGEを多く含む飲食の摂取を極力避けることが肝要です。つまり、血糖値の上昇を抑える工夫が必要なのです。例えば、食事の食べ方一つとっても、まず初めに野菜やキノコや海藻類を食べることで糖質の吸収を抑え、次にご飯やパンなどの炭水化物を摂ることで血糖値の急激な上昇を抑えることができます。満腹まで飲食すると血中に糖が溢れだしAGEが作り出されます。腹八分目で食事を済ませる習慣を身に付けることが肝心です。
実は、その体内のAGEレベルを簡便に測定するAGEリーダーという機械があります。AGE測定推進協会も設立され、弊社もその構成メンバーとしてAGEリーダーの普及に貢献しています。ご参考:www.age-sokutei.jp

posted by 筒井豊春 at 11:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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