2014年08月04日

がんの早期発見

7月10日、国立がん研究センターは2014年のがんの発症数と死亡者数の予想を発表しました。

がん発症総数を88万2000人、死亡者総数36万7100人。
発症の内訳は男性50万1800人、女性38万400人。
一方、死亡者数は男性21万6000人、女性14万9500人。
男女比率が約6:4で男性が高いことは、喫煙比率によるものと推察されます。

実は、医学の進歩にも関わらず、発症数は2010年の全国推計値より5年間で7万7000人と1割ほど増えています。日本人の平均寿命が延びている以上、老衰によるがんの発症が増えることは人口動態から当然の結果といえます。
しかし、問題は平均寿命に至る前の若年のがん患者の死亡者数をいかに減少できるかです。
その対策は、がんの早期発見に尽きます。

以下は米国の医療健康情報サイトhealthlineからの抜粋翻訳です。

“多くの兆候はがんの罹患を示唆します。しかし、不幸にも他の病気も同様な兆候を示す場合がありますので、以下に述べる兆候が一つでも二つでもあった場合は直ちに医師の診断を受けるべきです。
反対にがんは全く兆候がない場合もありますので、特定のがんの早期発見には定期的な健診が不可欠です。

・痛み
・皮膚の下のしこり
・新たなほくろ、大きさが変化するほくろ、傷が治りにくい
・しわがれ声
・なかなか治らない咳、血痰、息切れ
・食事の飲み込みが不自由、食後の痛みや胸焼け
・大便や小便などトイレ習慣の変化、または血便や血尿
・予期しない体重の急激な増減
・リンパ節の膨張
・ひりひりするような神経系統の兆候、視野の変化、発作など
・極端な衰弱、疲労
・うつ状態


多くのがんは初期段階での発見が困難なことが知られていますが、いくつかのがんは特徴のある変化で早期に見分けることが可能です。
がんの共通の兆候を知っていれば診察が手遅れになることもないでしょう。
しかし、正確なサインや兆候は個別のがんごとに大きく変わります。結論からいうと、何か変だなと思ったら面倒がらず直ぐに医師の診察を受けることです。

毎年の健康診断や人間ドックの結果、少しでも問題点が見つかれば、保険適用で診察が受けられますので、直ぐに医師の診察を受けるべきです。
がんの場合、若年層では発見された時には既に手遅れという場合が多いのです。それはがん細胞の増殖が盛んだからです。
本来、“無病息災”が最も望ましいのですが、自身の健康を過信してがんなどで手遅れになる場合がないとは言えません。
逆に、何か持病を一つ持って頻繁に主治医の診察や相談ができる“一病息災”の方がかえってがんなどの早期発見には都合が良いかもしれません。

ちなみに、私は入院以降1年以上毎日の体重と血圧、毎月の血液検査と尿検査の後で主治医の診断を受けています。
そのお蔭で、血液や尿の検査数値についてはかなり専門家になってきました。
そして、予防医学研究所の会社の社長に就任しています。

posted by 筒井豊春 at 09:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 健康 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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